温かいクリスマス
例年より早い根雪を踏みしめながら
この冬もまた越えられるのだろうかと 冷え切る心身と懐で帰宅したその玄関に
大きな袋とダンボール。
「えっ」と声が飛び出てしまいました。
ほしい物リストの中から、ゆきちゃんのカリカリ、そしてあったかマット…。
しかもおふたりのサンタさんから…頂きました。
ありがとうございます。
本当に、どうもありがとうございます。
同じものを同時に頂きましたので、その偶然とサンタさんお二人の共通点に 何だか嬉しくて。
本当に、いくつあっても、有難いものばかりなのです…。
もう要らない、同じ物で困る、という事がないものですから。本当に嬉しい…。
ゆきちゃんも、ありがとうの優しいすりすりをしていました。
あったかマットも、ほしい物リストに限らず、
2枚くらいあるといいなと思っていたところだったので、びっくりです。
今書いていても、こういう事を言えるなんて、
なんて贅沢な事なのだろうと思いますが…。
お名前のところにあった顔文字がかわいくて。ほっとしました(*´ω`*)
いただいたメッセージカードに、大好きなナガノさんのくまを差し込んだら なんかぴったりになった。
冬は ゆきちゃんにブランケットをかけているのですが、
最近は多飲多尿で、おトイレやお水飲みで頻繁に移動するので、
気付くと あらら…。
ブランケット掛け直しチェックに、夜中何度も様子を伺いに行くのも日課です。
痩せてしまうと、寒さへの辛さが尋常ではないでしょう。
ですからあったかマットも、救世主ったらありません…。
どうだい。
ほんのりあったか とてもいい感じです。
年季の入ったいちごベッドの下にしのばせて。
もう一枚は母のお部屋の ゆきちゃんが寝る机の下の足元に。
先ほど撮った お目覚めのゆきちゃん。
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カリカリも、もう本当に…いくらあっても助かります。
なくなるのは食べている証拠。生きている証拠。
ごはんちょうだいと私を誘って先導する姿も愛おしいです。
つい1年前の写真でも、今はできなくなったこと、しなくなったことの写真が増えていることが 切なくなったりもします。
この1年で著しいのは、やはり体重減で。
撫でるたびに、抱っこするたびに、軽くて軽くて。
ねえどうしてこんなに軽くなっちゃったの天使ちゃん…とつい口にしてしまいます。
目ヤニも増えて、瞳も少し白くなって見える。
白内障も進んでしまったか…と不安になります。
耳も目も身体も
少しずつ任務元へ返していっているような気がして。
でも大事な想い出として、今を認めていけるといいなと。
それに、これまでの20年間にはなかった、今のゆきちゃんのぬくもり。
今の表情、今の声、今の愛おしさ。
それが今は1番大事です。
ねえ ゆきちゃん
「わたしがいつかいなくなっても」 なんて言わないで。
大好きだよ。
来月は、百寿です。
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今年もゆきちゃんと私のことを見守っていただき
見てくれて、お話ししてくれたり、関わってくださって
本当に、どうもありがとうございます。
あなたにどうか あたたかい新年が降り注ぎますように。
最後まで読んで下さって、どうもありがとうございました。