Hayuki’s diary

人との関わりにくさ、生きにくさや闇を抱え、ACODの自覚があります。猫好き札幌人「はゆき」と申します。

光ファイバー開通工事

久し振りめな更新となりました。
 今回は、前回に繋がる内容となります。

 私事ですが、インターネットの接続方法を、光ファイバーに変更する事情が発生していました。
 その後何とか…『Bフレッツ』の申し込みを、2月16日に済ませていました。
 そして先週3月17日(土)にようやく、光ケーブルの引き込み工事(開通工事)が終了しました。


 工事日の2日前に、NTTさんからID等の通知・セットアップCD等の書類が届きました。

 CDを入れた後の手順ですとか、工事に向けての最終確認チェック表なども同封されており、大変解り易かったです。



 工事当日は、予定時刻より30分早く、工事担当の方が来てくださいました。
 勿論、突然上がり込んできた訳ではなく、
 「少し早いんですけど、今から10分後くらいに伺っても大丈夫でしょうか」
 と、きちんとお電話を頂きました。
 起きたてで髪の毛はボッサボサでしたが、工事時刻が遅くなるより、早いに越した事はないと思い快諾しました。


 工事の模様を簡単に落書きしてみました。


 酷い落書きですな。
 絵日記ですな。
 何か家が傾いてますし。
 …とりあえずご勘弁くださいませ。

 外で、電柱の光ケーブルを家に引っ張ってくる作業者が1名。
 中型車程度の、クレーン車のような車で作業しておりました。
 そして外で警備に付く方が1名。
 あとは、落書きの中にはありませんが、家の中でケーブルを配線する方が1名おりました。
 計3名でした。

 ケーブルの引き込み・配線作業が30分程でした。
 今回、スライド式の簡易通気口を使って引き込む方法でした。


 そして、配線が終了した後はお家の中で、担当者さんが持参したパソコンを使い、何やら接続確認のような作業を30分程行っていました。


 お部屋に「回線終端装置」という機器を設置する事になっていたのですが、
 『工事の前に、回線終端装置の設置場所を決め、確保しておいてください』
 という説明書きを事前に頂いていました。
 そこまで言うのならば、よっぽどな機器かと思って、結構なスペースを作っておいたのですが、実際はこれくらいの大きさでした。あら、ちっちゃい。
 ライターと比較してみました。

 ビデオテープを一回りくらい大きくした位でしょうかね。


 お家の中で作業していた方が「終わりました」と声を掛けて下さったのは、工事開始から約1時間後でした。
 「ありがとうございます…どうですかね、無事に使えそうですかね。」
 と伺うと、「はい。ばっちりです。」と答えてくださいました。
 一安心でした。



 私のお部屋の中で作業をして下さった方は、おそらく年齢が、私と同じ位か、少し上のお兄ちゃんだったように見受けられました。
 作業が一旦落ち着いた際、その方が突然私に聞きました。
 「チャゲ、好きなんすか?」

 おやっ。

 以前こちらのブログにも掲載させて頂いたASKAの描きかけ鉛筆画http://d.hatena.ne.jp/harukasprappy/20050908/1129180733 ですとか、CDなどが彼の側にあったので、それを見て気付いて下さったようです。

 でもASKAを見て「チャゲ、好きなんすか?」と聞かれてしまったので、
 「いや…。あすかですね(笑)」
 と、ささやかに抵抗してしまいました(笑)。
 でも、とても嬉しかったです。
 もし「僕も好きなんですよ」なんて彼から言われた日には、感激して、お茶でも出して引き止め、CHAGE&ASKA話にでも突入してしまいそうでしたが、彼からはCHAGE&ASKAが好きだとも嫌いだともいう言葉はありませんでした(笑)。
 でも、触れて下さるのは嬉しいものです。
 光ファイバーの「無事開通」という、有難い思いだけでも充分でしたのに、CHAGE&ASKAについて触れてくれた彼のたった一言に、尚更幸せな気持ちになれました。


 この日の午前中は、結構な雪が舞っていました。
 「もしこのまま雪が降り続けていたら、工事も出来なかったかも知れなかったです。」
 と、彼が帰り際に言っていました。
 「この後まだ工事控えているんですかね。」
 私も伺ってみますと、
 「この後は…。10件くらい工事あるんです。…もう、泣きそうです。」
 と彼が言っていました。
 ご苦労様です…。
 お仕事されている方のご苦労を、この日もまた痛く感じました。



 光ファイバーを利用する予定となってから、時たま電柱に目線を向けるようになっていました。
 特に2階の自室の窓からは、目の前に電柱から伝わる電線が見えます。
 それを眺めていると、まぁ随分と、太い線やら細い線やら、それを束ねる部品とか、沢山の線がある事に気付きます。
 それらが枝分かれし、各住宅に繋がっていたり、次の電柱に繋がっていたりしています。
 改めて、現代の生活の為、そして結果的には、鳥が羽休めをする為にも?、作られたものなのだなと、何だか急に、電柱とケーブル達に、関心を払う機会となっていました。
 ありふれた言葉ですが、「先人の知恵」と言いますか…、何だか、何となくだけど、すごいなぁーと思うものです。

 そんなケーブル達をこの日、新たに一本引き込んで、光ファイバーの開通となりました。

 工事後の設定も、NTTさんから送られてきたCDを入れ、表示に従って進んでいくだけでしたので、ほんの10分も掛からずに完了できました。

 今までダイヤルアップ接続の速度に慣れていたので、光の速度には、感激を通り越して、慌てるばかりです。
 そんなに急いで大丈夫かいな。
 マウスの真ん中に付いているコロコロ(ホイール)も、回し疲れて壊れるのでは。
 ただ、パソコン自体はいつの間にか重たくなってしまったので、それ自体の、パソコンが考え事をしているであろうカラコロカラコロ重さはどうしようもありませんが…。


 17日間、インターネットを殆ど行わない生活でしたが、懸念していた程苦痛はありませんでした。
 ネガティブな事を言ってしまうと、インターネットをしていようがいていまいが、鬱は鬱に変わりが無い事に気付いたまでです。
 無事に終了した開通工事。
 速度が速くなったのを期に、インターネットを自分にとって、色々な意味で「良い使い方」が出来ればと、気を引き締めたいところです。



 光回線になって速度は上がったとしても、私事の長々ダラダラ日記は変わらないようです…。
 長々と、失礼致しました。
 読んで下さった方、最後までお付合いを、どうもありがとうございました。

 また気まぐれで、更新させて頂きます。