地球を観に。
一昨日の木曜日は、札幌ファクトリーへ。
贅沢ながら、映画を観に行かせていただきました。
2008年1月12日に全国公開となった『earth(アース)』観てきました。
http://earth.gyao.jp/
(映画公式サイト様です(音あり))
「どのような映画なのか」…については、公式HP観て下さった方が話が早いと思います。
主演は、46億歳の地球です。
平日のレイトショーだったのにも関わらず、結構ちらりほらりとお客さんが居りました。
子供500円キャンペーンというのもあるようですし、まさに老若男女を問わない作品だと思いました。
この映画。
映画館で、大きなスクリーンで観るには、かなり、ばっちり、適切すぎるくらいの映画ではないべか。
あまりにも自分の知り得ない映像ばかりが目に飛び込むので、
自分がまるで、今この現実にある肉体を離れて、幽体離脱でもしたかのような(したことないけれど)視点に思えるような、なかなか簡単に言葉には言い表しがたい不思議な気分で、
まばたきをする事さえ忘れそうな、もったいないような思いで、終始スクリーンに惹き込まれておりました。
あまりの美しさ・素晴らしさに、
「これって、どうやって撮影しているの?
CGなんじゃないのかしら…?」
と、映画を観終わってから鼻水をすすりながらも延々疑問に思ってしまいましたが、
お持ち帰りをしたフリーペーパーを後から読んでみると、CGは一切なく、全てがホンモノ映像だという事を知りました。すごい…。
色々な想いを抱く作品でした。
そんな中で、
「アース」規模な視野で見た場合、
人間という存在が、あまりにも不自然でならないなと感じたりもしました。
考えるとキリがなくなるわ、人間ぽっちが悟ろうとするほどの次元では無いであろうわですが。
人間が、酷く下等で何かが間違っている生き物で、
人間が、地球を汚している生き物である事には、間違いないのではなかろうかと、
貧相な脳みそで、一個人の思考ではありますが、
そんな事を考えたりしながら、帰路についた先日でした。
動物園で「白クマ可愛い〜♪」などと言っている場合じゃないな。
プチおすぎな日記になってしまいましたが、最後までお付合いくださいまして、どうもありがとうございました。