オスキジパニック。
今日は、
お散歩をしてみました。
昨年よく歩いていた、川沿いの遊歩道を、久し振りに歩いてみました。
雪景色の頃からは想像も出来ない、生い茂った緑たちでキラキラしており、
緑の生命力を感じられたような気がしました。
↓のばしてみる
とりさん。
■■■
遊歩道に入って5分くらい歩いた頃、
オスのキジと出会いました。
後から、両親に聞き、ネットで調べて「オスのキジ」だと知ったのですが、
恥ずかしながら、この時は何ひとつ、知識も無い中、はっきりとオスのキジを見るのは初めてでしたので、
その80センチほどの大きさと、尾っぽの長さと、…あまりの色合い模様のその鳥に
予想もしていない場面で突然出くわした事で、
きびだんごをあげるどころか、ちょっとしたプチパニックでございました。
尾っぽがとても長くて、しかもしましま…。
私が近付いても、周りをうろうろしても、逃げる素振りひとつも見せないどころか、
私をかなり無視していらっしゃる。
上の画像は、やっと、こちらを向いてくれた唯一の1枚。
その警戒の少なさもまた、プチパニックの大きな一因でした。
まったりしているご様子で、時折地面をついばんだり、5分に1度くらい、
「ギャッ!ギャーッ!」
と大きな鳴き声を挙げ、
キジ知識ゼロの私は、それだけでビクッとしたりしていました。
キジさんは、
極めて珍しい鳥、という訳でもなく、私が経験したように、逃げない事も多いようですね。
ただ…、このビジュアルを、
すぐ近くには、交通量の多い道路もある、ただの遊歩道で、
初めて、予定もなく、見てしまいますと…、
夢の中とか、架空の物語の中とか…そういう世界に生きている鳥が、ひょこっと出てきたような、そんな不思議な気分になってしまいました。
キジ1羽でこのびっくりっぷりですから、
ふと、
世には、見たことのない、聞いたことのない、経験したことのない、いろんなのが、
星の数以上にあるのだろうな…という考えにも繋がったりしました。
これがキジなんだ。
と勉強にもなりました。
次からキジを見ても、もう驚かないぞ。これも経験のお陰。
良い経験させてもらえました。
筋肉痛だけれど、歩いてよかった。
最後まで読んでくださって、どうもありがとうござました。