Hayuki’s diary

人との関わりにくさ、生きにくさや闇を抱え、ACODの自覚があります。猫好き札幌人「はゆき」と申します。

意地でも浴衣着てやんよ( ・ω・)=つ≡つ <その3 さいご>

 前回からの続きです。
 私事ばかり恐縮です。

 2009年7月10日(金)の札幌ドームのファイターズ戦。



 「浴衣デー」ということで、浴衣の女性があちらこちらで見られました。
 同姓であっても、やはり浴衣女性を見るのは趣があり、
 札幌ドーム内外に、ぱっと華を感じたものです。
 ガンちゃんこと岩本勉さんの言葉をお借りするのなら、
 まさに「うなじの祭典」でした。

 浴衣女性限定で、入場時にはめんぼうも頂きました。

 3〜4本なのかな?と思っていましたら、がっつり110本入りでした。


 ドーム一角には、無料着付けコーナーもあり、賑わっている様子でした。

 こういった企画のお陰で、少しでも気軽に浴衣を着る機会を頂けるのは、
 女性にとって、とても嬉しい事だと思いました。


 ドーム内でもやはり、浴衣女性に目が行ってしまいました。
 
 お顔は充分に隠しましたが、もしも問題ありましたら削除致します。



 小雨が降る中でしたが、
 気温が高くないのが助かりました。
 浴衣は見た目以上に、とても暑いものですね。



 ドーム内の、どでか稲葉選手。



 そして…、きゃあ♪

 ファイターズのマスコットキャラクター、B☆Bくんも浴衣でした。



 足もきちんと、下駄を履いています。…か…かわいい…。

 B☆Bくんは見た目は可愛いけれど、
 肩をぐいっと抱いてくれたり、握手してくれた際の力強さなど、結構ごつごつと言いますか、男らしいと言いますか(笑)、
 やはりファイターズの一員だけあって、スポーツマン…スポーツベアー?なんだなあと、うっとりさせられました。



 この日の試合は、多田野投手の無安打無得点試合(ノーヒット・ノーランなるかと、
 球場が独特な緊張感で包まれて、ぞくぞくする試合でした。
 結果9回2アウトでロッテの大松さんにヒットを打たれてしまいましたが、
 1球の重みですとか、1アウトの重みというものを、素人なりに、噛み締められた気がします。
 試合時間が2時間13分と…あっという間な試合でしたが、
 暑くて苦しくて動きづらい浴衣女性にとりましては、優しい試合となったのかも知れません。


 試合後には、先着でヤシノミ洗剤をいただきました。


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 着物を着た時は、
「太ももと太ももの間に、紙を一枚挟んで歩くようなイメージ」
 と聞いたので、
 意識してみますと、なるほど良い具合に内股になれました。


 帰宅後。
 惜しみながら、浴衣を脱いでみると、
 紐でぐるぐる巻いたボンレスハムのごとく、締め付けたお肉に跡が付いていた。

 そして翌日、着付けの本を返しに図書館に行ったのですが、
 歩き方が、歩幅を控えた浴衣歩きになっていました。
 浴衣を着ると、どれだけ今まで姿勢が悪かったのか、感じることができる気がしました。


 洋服って、楽チンだ…と、しみじみ感じたと同時に、
 楽であること、便利であることで、
 失うものもあると、衣服ひとつとっても感じる事が出来た気がします。


 女性らしさ…少しでも、大切にしたいものです。


 長々と、個人的なお話ばかり、お相手くださいまして、どうもありがとうございました。