09年日本シリーズin札幌ドーム。第2戦。
<2009年11月3日(火)>
2009年も日本シリーズの季節となりました。
大変有難い事に、日本シリーズ第2戦、11月1日(日)には、
札幌ドームに行く事が出来ました。
自分だけ良い思いをしてしまう事にも萎縮感があり、親にも嘘を付いて行ってしまった この日の札幌ドーム…。
日本シリーズは勿論の事、
シーズン中も、観戦に行く事が出来たのも、誘ってくれた方が居たからこそ。
本当に、感謝ばかりです。
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札幌ドームに向かう最中の、コンビニ駐車場に、大きな野球ボールがありました。
「GO!DARVISH(ダルビッシュ)」と書いてあるようす。
野球ボールには沢山のファンからの寄せ書きが書かれておりました。
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11月に入り、すっかり日の入りも早く、初雪の予報も出た札幌。
今にもみぞれに変わりそうな冷たい雨と、口から出る白い息。
真っ暗画像ですみません。
そんな今年最初であろう冬将軍にも負けないくらい、球場に向かう人々には活気がありました。
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巨人さんのグッズ売り場も好調。
係員さんに通路番号を確認してもらい、いざ球場内へ。
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さすが日本シリーズ、カメラの数がとても多かったです。
うじゃうじゃ↓
本来座席である場所にも、↑こうしたテレビカメラが設置されておりました。
座席を取り払った場所に、こんなもの↓も発見。
ケーブルのようなものを差し込む穴が。
「1カメ」と書かれたメモも張ってあった。ほほう。1カメか(だからなによ)。
私の席の真後ろにも、NHKさんのテレビカメラがどどーんと。
どうでも良いですが…テレビカメラをこんなに間近で見たのは、初めてかも知れない。
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報道関係の方も、本当に多かったです。
こちらピンボケのモッキーナ…いえ、元・巨人の元木大介さんでした。
審判さんも、ポストシーズン仕様。
線審さんが増えております。豪華!
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試合前、
両監督のメンバー交換が済み、
いよいよバッテリー紹介。
固唾を呑んで、球場のスクリーンを凝視しておりました。
「ダルビッシュ有」
という言葉を聞いた途端、自分もかなり大きな歓声を挙げたはずなのですが、
その声もかき消されてしまう位、ドーム全体が割れんばかりの歓喜の悲鳴となりました。
例えるならば…、「おおー!」というより、「ぎゃあああーっ!」という感じ(笑)。
自分の腕を見ると、ぷつぷつと鳥肌が。
この瞬間を経験できただけでも、数千円の価値があるのではないかとさえ思うくらいの想いでした。
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そしてこの日は、元・日本ハムファイターズの新庄剛士さんも見ることができました。
思えば新庄さんのお陰で、移籍したてのファイターズに、興味を持つきっかけになれたものです。
札幌ドームに新庄さんが現れ、当時の想い出が蘇るようでした。
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北海道=巨人ファンが多い
この定説もまた、札幌ドームの空気を感じる限り、それも昔の事と確信しました。
勿論、今でも巨人さん一筋で応援しておられる方も、ハムも巨人も好きという方も、
他のチームのファンという方も、山ほど居られるのは重々承知ですが。
満員御礼の札幌ドームは、沢山のハムさん応援が目立ちました。
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試合自体も、はらはらどきどきでしたが、勝利できて嬉しかったです。
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今年最後の札幌ドーム。
試合が終わった瞬間、勝利の嬉しさと同時に、個人的には寂しさもありました。
私事ですが、
お隣の座席に座っておられた方が、前回、ドームで観戦した、クライマックスシリーズ時でもお隣さんだったようです。
チケットの入手先が同じ方だった様子です。
とてもハムさんが大好きで、大きなバッグに応援グッズを詰めて、熱心に応援しておられる人柄の良さそうな女性でした。
席を立つ時にも、「どうもありがとうございました」と声を掛けて下さって、
ささやかなご縁に感動したものです。
人と接する機会が少ない、ほぼひきこもりに近い私が、
大勢の、あらゆる人の行動を目にし、色々な人間の観察をし。
個人的ではありますが、見習いたかったり、こうはなりたくないと思ったり、
そんな、刺激になる場所に、札幌ドームもあるような気がします。
前後左右いっぱいに、ぎゅうぎゅう詰めに老若男女色んな人が居ますから…。
自分も周囲との相性で、イライラしたり、萎縮したりしてしまったり、心地よく過ごせたり。
「周囲の方はどんな人だろう」
という事は、座席ランクや見易さの良し悪しよりも大事だったりするものかも知れません。
もしもまた来年、ドームに行く事が出来るのならば、
どこだか知れない誰か1人でもいいから、「あの人の雰囲気、なんだかいいなぁ」なんて、目についてもらえる人間になりたいと、思うものです。
座り方の姿勢ひとつでも、だらしなくしないように、気にしたいものですし。
どういう人が「いいな」と思う基準は、人それぞれだから、自己満足に過ぎないのですが…。
ツンツンしないで、おっとりほんわかあたたかい雰囲気をかもし出したいものです;;
考えすぎなのかも知れませんが…。
なんてどうでも良い話で締めてしまう事となりましたが…、
最後まで根気良く、お付き合いしてくださった方が居りましたら、感謝いたします。
中途半端な画像ばかり、重かったかも知れない中、最後まで読んでくださって、どうもありがとうございました。