Hayuki’s diary

人との関わりにくさ、生きにくさや闇を抱え、ACODの自覚があります。猫好き札幌人「はゆき」と申します。

冬の必需品

前回の日記では、暗いお話をしてしまったにも関わらず、来て下さったり、読んで下さったり、そして、コメントを書いて下さったりしてくれた方々に、改めて感謝致します。

 どうもありがとうございました。

 今後も落ち込み話を書きたくなってしまう事もあるかと思いますが、いつもの事と、適当に流していただければ、幸いです。



 そして、本日始めて来て下さった方には、初めまして。
 札幌人の「はゆき」と申します。
 取り得の無い無職女性です。プロフィールを是非ご覧頂きますと幸いです。



 さて、この一週間ですっかり雪景色となりました札幌です。
 これが根雪になってしまうのでしょうかね。
 通常でしたら、クリスマス前後に本格的な根雪となるはずの札幌ですが、暖冬と言われている今冬はどうなるのでしょう。
 何であれ、今年も冬の到来です。
 師匠もお坊さんも忙しく走り回る…という「師走」に突入し、いやおうなしにも世の中の慌しさを感じる時期となって来ました。
 そんな世間と対照的な生活を送っている自分自身に孤独感を感じる部分もありながら。
 それなりに、年賀状やらお掃除やら、少しでも、やることはあるはずです。
 やりましょう。自分よ。


 当然ながら、冷え込みもひしひしと迫ってきました。
 私の冬の必需品、今冬もひっぱり出しました。

 湯たんぽです。
 もう大分前からはゆき家にあるので、自分が赤ちゃん時代に使っていた可能性が大いにあります。
 ピジョンの「サンベビー」シリーズの湯たんぽです(笑)。
 もう20年以上前のものだと思うのですが、「ピジョン」さんは今現在も尚、育児・マタニティ・介護用品の製造販売で有名なメーカーさんです。
 良いものは長持ちするのでしょうね。
 まぁ、壊れ様がない商品柄ではあるのかも知れませんかね、それを言ってしまえばキリがありませんね。


 今は色々と、便利な暖房器具等豊富な時代かとは思いますが、湯たんぽの「アナログ的な温かさ」もまた、心地の良いものです。
 ヤカンのお湯を沸かして、コポコポと湯たんぽに注ぎ入れる手間がまた、温かさをより引き出してくれます。
 冷えたお部屋の中、湯たんぽで温めておいたお布団に入る瞬間がまた、至福の想いです。
 まるで湯船に浸かった瞬間のような、「あ゛〜っ!ぁぁ…」というような声を、日々ついついあげてしまいます。
 それでも私は乙女のつもりのはずです…うう…。


 この湯たんぽの温かさと幸せをより感じたいがために、お布団に入る前は、お部屋の暖房をオフにして、ちょいと厳しくも寒い思いをしてから至福を味わうのも、楽しみのひとつです。


 お仕事をしていた時。
 勤務後に頂く食事・煙草・お風呂の至福感は格別でした。
 疲れた。今日も色々あった。明日の引継ぎは大丈夫だろうか。
 でも、無事何とか一日お仕事を終えられて良かった。
 そんな思いで感じる些細な至福。

 その思いを無職の今は、寒い中の、湯たんぽの温かさによって、時折思い出すものです。

 本音今年は、このまま年が明けるのを、無職の今のまま、静かに待ってしまうのでは…という情けない心境です。
 しかしながら、この氷点下の中の、湯たんぽの温かさを肝に銘じたい思いです。



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 はゆき家の猫、ゆきも、雪が降ってもお家で元気にしています。
 
 まだ整えていないぐちゃぐちゃのお布団ですみません。
 ちょっかいかけていたら、そのままのポーズで止まってしまいまいました。
 おっさんか。



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 師走も忙しく、ご苦労有り、お仕事をされる皆様には、何一つ言葉のない、私です。
 ただひとつだけ…お体だけは崩されませんよう、札幌市内の陰ながら、願っております。


 次回は12月10日(日)付近12月17日(日)(申し訳ございません)更新予定とさせて頂きます。
 読んでくださった方、来てくださった方、お付合い頂きまして、どうもありがとうございました。