「alive in live」in月寒アルファコートドーム。無事終了。
2007年12月15日(土)。
札幌は月寒アルファコートドーム(旧・月寒グリーンドーム)にて行われた、CHAGE&ASKAのアコースティックライブ『alive in live』(18時スタートの部)に、無事行く事が出来ました。
レポートを書ける程の文才と記憶力を持ち合わせておりませんので、詳細は書けないのですが、セットリストをはじめ、多少のネタバレは以下に掲載致しますので、今更ではありますが、ネタバレにはどうぞご注意下さいませ。
湿った雪が降り止まぬ、この日の札幌。
そしてしっかし寒い。
おめかしワンピースは止めて、少しでも暖かいニットを着てしまった。
おばちゃん街道まっしぐら…。
CHAGEさんがLIVE中に、
「この雪だし、昨日はJR止まるし(←これは雪のせいじゃないけど)LIVE中止になるかと思った」
と冗談込みでおっしゃっていましたが、少なくても雪は、これはまだ序の口。
これからいよいよ本当の冬真っ只中が始まる北国です。
会場内も寒くて、ギリギリまでコートを着ている方も多く、私も足先がずっと冷たくて、終始冷え冷えしたままでした。
余談ですが、アルファコートドーム内には喫煙室があり、スモーカーにとっては今や有難い会場でした。禁煙したいですが…。
LIVEは10分程遅れでスタートしました。
私達の座席は、8列目。
自分が座ったブロックが…全部で9列でしたので…。9列中8列目(笑)。
今回は「センターステージ」でしたので、一番後ろと言っても豆つぶC&Aでもないし、逆に一列目でも、ステージと最前列の距離が、普通のホール会場に比べると、流石に遠いイメージを持ちました。
そしてこのセンターステージ、ゆーっくりと回転するのです。
お2人が見えない時はもどかしいし、徐々に後姿が見えて来ると感極まってくるし、正面に来る時は、とてもあっと言う間に感じるものです。
とは言えセンターステージですと360度がお客さんですから、回転する方が平等なのかも知れませんかね。
「そろそろ正面に来るぞー」という時は嬉しくてたまらないし、お2人が見えない時は、バンドの演奏姿もじっくり見る事もできました。
バイオリンをはじめとするストリングス演奏、グランドピアノ演奏も、普段のLIVEでは見る機会が極めて少ないので、とても印象的でした。
歌った曲は、以下の通りです。
『if』
『天気予報の恋人』
『river』
『here & there』
『好きになる』
『パラシュートの部屋で』
『紫陽花と向日葵』
『僕はこの瞳で嘘をつく』
『HANG UP THE PHONE』
『終章〜エピローグ』
『Man and Woman』
『YAH YAH YAH』
『One Day』→これだけスタンディング
『highter ground』
『RED HILL』
『NとLの野球帽』
『ロケットの樹の下で』
一応アンコール
『世界にMerry X’mas』
『SAY YES』
タイトルの誤字、内容の間違いがありましたら…申し訳ございません。
以上、約2時間20分ほどのLIVEだったと思います。
音楽的な事を専門的に述べる事なんてまず無理だし、本当に何も解っていない素人なのですが、
今回のアレンジの魅力には…、
しっかしまぁ…。
何だかもう解らないくらい、深くて、味があって、びっくりするわ、
ただただ「すごい…すごい!」の溜め息ばかりでした。
どんな曲を歌うのかは、事前にチェックしておいたものの、
実際イントロが始まっても何の曲かは解らない事もいくつかあって、
歌い出しになり、歌詞を聞いて、
「ああ!この曲か!」
と感激する事もはたありました。
「するめLIVE」だなあれは。
噛めば噛むほど…聞けば聞くほど…でした。
“ここでこんなコードになんて持って行けるものなのね…”なんて思う事もしばしば。
ひとつの曲の中にも、キーやテンポの変化が多彩でびっくり。
この感情を言葉に表す知識がないから、「こりゃ…芸術だな…」と思うしかありませんでした。
曲の前半はJAZZYな構成なのに、途中からドカンと盛り上げたりするようなアレンジも多く、聞く側の興奮を高めるにも塩梅の良いイメージがありました。
LIVE前に特別感極まる事もなかったし、比較的落ち着いていたので、今回は泣かないだろうなと思っていたのですが、後半の『NとLの野球帽』でいよいよジーンとし、『ロケットの樹の下で』の際には泣いてしまいました。
「時に周りの奴が 偉く思えて
取り残された気持ちになって 自分を使えなくなる」
例えいつもは泣かない曲だったとしても、LIVEによって、その時の気持ちによって、涙腺を刺激される事があります。
いつものLIVEに増してあっと言う間だったし、あまり余韻に浸る程でもなかったものの、
それでもやはり音楽の素晴らしさ、CHAGE&ASKAの素晴らしさ、そしてそう思える自分自身、そして何より一番なのは、一緒に幸せを共有させてもらえたRさんへの感謝を、しみじみと感じられた一日でした。
必死にあすかに触ろうとしている不審者はスルーで、本当に、Rさん、CHAGE、ASKA。
どうもありがとう。
ここまで読んで下さって、どうもありがとうございました。