うちの猫「ゆき」〜避妊手術5 さいご〜
<2005年8月6日(土)writing>
手術から一週間後の朝一。再び病院に行きました。
抜糸は、順調に済みました。
診察台に乗せられ、両手を持ち上げてお腹の糸をチョキンチョキン。
「に゛ゃ。に゛ゃ。」
ちょっと痛そうな声をあげましたが、ほんの数秒で終わりました。
これさえ済めば、もうエリザベスカラーも、「はらまき」も必要ありません。
剃られた毛は、まだまだ生えていませんでしたが、いくら舐めても心配ありません。
術後から抜糸までの期間は、とても長く感じました。
一番神経を使ったのは、抜糸が済むまででした。
昨日までギャーギャーうるさかったゆきが、何事もなかったように発情期をも忘れていました。
ちょっと悲しい気持ちにもなりましたが、子孫を作りたいという本能に苦しみ、部屋に閉じ込められている事の苦しみを考えると、まだましなのかな…、と思っています。
私にしても、それ以上にゆきもとても大変な思いをした避妊手術でしたが、 どこか、ゆきとの絆が深くなった気がした、そんな経験でした。
避妊手術のお話、長々お付き合いありがとうございました。
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今日は祖父のお墓参り、その後大丸札幌店に行きました。
暑いわ、いつも以上に人が多いわで、ぐったりでした。
近くの公園からは盆踊りが聞こえます。
嫌でも季節を感じてしまうものですね。