Hayuki’s diary

人との関わりにくさ、生きにくさや闇を抱え、ACODの自覚があります。猫好き札幌人「はゆき」と申します。

小さな参拝者。

<2012年4月19日writing>

先日。
北海道神宮に行き、参拝を終えて本殿を出た時。
サササッ!と素早く動く小さななにかが目に入りました。
もも、もしかして…と柱をこっそり覗いてみたら…。


エ、エゾリスー!

北海道神宮エゾリスを見るのは珍しいことではないのかも知れませんが、私は子供の頃以来に見た。

うれしかった…。

冬眠から覚めたのかな、春だなぁ、と思ったけれど、エゾリスは冬眠はしないようです。

■■■

神宮内には参拝者の休憩所北海道神宮茶屋」があります。

帯広のお菓子メーカー六花亭(ろっかてい)」さんが設けた休憩所なので、少しですが六花亭のお菓子も販売しています。


何より嬉しいのが「判官さま」というお菓子がひとりひとつ、お茶と共に※無料でいただけます。
※2013年1月4日(金)より有料。日記後半に追記あり

そば粉入りのお餅の中につぶあんが入っています。
ホットプレートで温めてくれており、お餅もとろーんと、前歯の裏にくっつくくらい、やわらかい。
お餅のほんのりな塩気に、つぶあんの甘さがとても合います。

品切れの時はマルセイビスケットをいただきました。

団体客などいらしたりすると、なくなるのが早くなったりするそうです。

販売もしているのですが、道内に数ある六花亭さんの中でも、この「判官さま」が手に入るのは、ここの北海道神宮茶屋」だけだと店員さんが教えてくださいました(2012年4月現在です)

そして、確実に手に入れたい場合は、前日19時までに六花亭さんに電話予約しておけば、用意していて下さるようです。


素人情報なので、詳しく知りたい方は問い合わせてみてください。


エゾリスから食べ物のお話になっちゃった。

北海道神宮もこれから桜の美しい時期となるでしょう。

最後まで読んで下さって、どうもありがとうございました。

〜2012年9月 追記〜
先日参拝に行った帰りに、いつものように茶屋に寄ると、切ないお知らせが…。
参拝者に1人ひとつ無料でいただけた「判官さま」。
2013年1月4日(金)より、「判官さま」を有料とさせていただきます。
とのこと。

地元民には隠れ名菓として、そして参拝者や観光客へのおたのしみとして、じわじわどんどん人気が出て、無料では厳しくなってきてしまったのかしら、どうなのかしら…。
今まで大盤振る舞いしてくれていたと思いますし、今までお腹と心をほんわかさせてくれてありがとう。
これからはたまに、お持ち帰りとしても買ってみたいです。
無料期間は2012年内まで。有難くいただきたいものです。
(2012年9月)