Hayuki’s diary

人との関わりにくさ、生きにくさや闇を抱え、ACODの自覚があります。猫好き札幌人「はゆき」と申します。

円山の風。

<2012年5月23日writing>

ふらりと寄った札幌円山球場


何やら試合をしている様子だったので、見てみることにしました。


大学野球でした。
北海道大学さんと教育大学岩見沢さんとの試合。

大学野球、初めて見た。

観客も100人居るかどうかなでしたから、人の目を気にすることなく気兼ねなく、試合を見られた。

みんな声が大きくてびっくり。
客席に居た部員さん達の、先輩後輩間の礼儀ある挨拶にも驚き。

体育会系からかけ離れている私からは、本当に厳しい世界で努力されている学生さん達に、尊敬を通り越して疎外感すら、覚えました。

良い試合を見せてもらえて満足でした。

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昔は年に一度、この札幌円山球場プロ野球を見に連れて行ってもらう事が、私にとって一大イベントだった。

母にお弁当を作ってもらい、てるてるぼうずを窓にぶら下げて。
テレビでしか見たことのない、プロの選手をとても近くで見られて感激だった。

当時は巨人ファンの多かった北海道。
円山球場時代、巨人戦は平日開催だったため、巨人戦の北海道シリーズ期間になると、なぜか熱が出る人が増えた。なぜか身内の不幸が増えた。
あの時の大人たちのために、これ以上は言わないでおこう。


それからしばらくの間、野球も見なくなり。
しかし北海道に日本ハムがやってくるらしいこととなり。

今や設備の整ったドーム球場で、地元のプロ野球チームを応援し、楽しめるという、全くの予想外。

天気も気にならない、グッズや飲食、座席の種類も豊富。
とっても便利で大好きな札幌ドーム。

しかし久し振りに円山球場の風と匂いに触れて、円山時代の良さもしみじみと思い出す事ができました。


私事でしたが、最後まで読んで下さって、どうもありがとうございました。