Hayuki’s diary

人との関わりにくさ、生きにくさや闇を抱え、ACODの自覚があります。猫好き札幌人「はゆき」と申します。

冬のこころ。

<2012年12月2日writing>

相変わらず、日記の更新頻度に波を作ってしまうな。

あれやこれやと、ブログ用の写真を撮るのが楽しみなのに、次々と写真も溜まっていくばかり。

義務ではないし、無理のないペースなのが一番なのでしょうが、
全体的に、何と言うか…色んな面で、バランスの取れた人間になれたらと憧れてしまいます。

いよいよ、水道水が殺人的な冷たさとなる季節の到来です。

昨夜は雪も積もりました。


少し前。
久し振りに長い時間外へ出掛けたら、夕方には足がふわふわして、エレベーター酔いと似たような感覚。

人を避け、家の中に居る事が多い中。
動く景色や人の中に入ることで、久し振りに身体も心もフル稼働して、具合が悪くなってしまったり。

昨日は北海道神宮に行きました。


円山公園も冬の始まりです。

以前の日記にも書いた(http://d.hatena.ne.jp/harukasprappy/20120419/1334835256)六花亭さんの参拝者休憩所は混んでいたので、温かいお茶と「判官さま」は諦めました。
 
土日はやはり混むのね。

その後は教会にも行って、聖堂で腰を下ろし、深呼吸をしてきました。


特定の信仰は持っていませんが、
神宮や教会のように、何となく大きな気が流れていそうな場所に身を置いてみる…ということも悪くはないかなと思い、たまにこうして足を運ぶ機会を作っています。

帰りの駅で、きっぷを買おうと券売機の前に立った時。
斜め後ろあたりから「あの…」という声がして振り返ると、メガネの似合う20代半ばくらいのかわいい女性が、「これ…もう使わなくなっちゃったんですけど、使いませんか?」と、とある払い戻しのできない風な、きっぷのようなものを私に差し出してきました。

「あ…え…」と、最初あわあわおどおどしてしまった私ですが、
「い、いいんですか…?」と受け取りお礼を述べました。
照れ臭そうにササっと去って行った女性。

どうだろうか。
私だったらそんな、声をかけてみるなんて勇気ないだろう。



突然訪れたご褒美に、その後、しばらくじんわり背中に鳥肌が立ちました。

こもりがちだから過敏になっているのかも知れないですが、
その彼女が与えてくれた一瞬の温かみが、本当に嬉しかったし、何と言っていいのか…血が通う感じがした。

いつか私も、誰かにそんな接し方のできる人間になりたい。

人と関わるのが苦しい。
でも、人と関わる事で生かされたり、救われることもあるのかな。

まとまりのないお話でしたが、読んで下さった方が居ましたら恐れ入ります。
どうもありがとうございました。