只今準備中。
<2013年1月30日writing>
ASKAのLIVEも無事に行けて、余韻も残る中、姉家族が札幌に来てくれました。
『さっぽろ雪まつり』の雪像を作っている所を見に行こうと、大通り公園に行きました。
時計台も撮っちゃったり。
ふとした所に妖精のように雪だるまくんが居るのも、雪国の特徴。
『さっぽろ雪まつり』。
あまりにも身近な存在すぎて、雪像の素晴らしさが薄れている札幌人の私ですが、
雪像を作っているところを改めて、足を止めて見るのは初めての事だったような気がします。
作業中の敷地内は立ち入り禁止で、近くで見る事ができないのも初めて知った。
雪像の後ろ側です。
これからもっときれいになっていきます。
足組みを作って、建築レベルです。
働いている皆さんが、格好良かったです。
雪像ひとつも、大人が本気で作ればこんな事になっちゃうんだぜ的な迫力を感じました。
先に書いたように、あまりに身近すぎる事から関心もなく、
特に小さな子供でも居ない限り『さっぽろ雪まつり』とは「寒い」「人いっぱいで疲れる」「風邪ひく」というような消極的な印象を持ってしまう札幌人は私だけではないはずです。
しかし、こんな機会でもないと見ることもなかったであろう、雪像作業の様子。
改めて、過酷な環境の中で雪像を作っておられる方達の姿を実際見て、頭が下がるばかりでした。
今年は『さっぽろ雪まつり』行ってみようかな。どうするかな。
いやどうだろう。行けたらね…(笑)。
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久しぶりの再会を愛おしむ親子身内…というのはきっと、
束の間だからこそ、普段の日常の苦労や涙は隠して、よそ行きの顔をしながらお互いを思いやり、心遣えるものなのかなと思う。
だから簡単に羨む事なんて軽率だけど、妬みではなくて素直に「家族を持つっていいな」「子供っていいな」という感情が珍しく湧いたりもしました。
また異常な日常に戻り、その思いもフェードアウト気味ですが。
姉家族が帰る時、「寂しい」というだけでは済まない感情が、涙と共に湧いて来ました。
たぶん「心細い」んだろうと思った。
色んな人や環境にがっちりとしがみついて依存していて、自分の足で立てていない私。
そんな事を思いつつ。
また日常が始まりました。
最後まで読んで下さって、どうもありがとうございました。