札幌⇔帯広 移動くらべ スーパーとかち編。
<2011年4月10(日)writing>
先日、帯広方面に行く事情がありました。
これも事情ありまして、札幌⇔帯広、「行きはJR」「帰りは高速バス」と交通手段が違ったので、それぞれのお話をしてみようかなと思います。
JRにもバスにも詳しくないものですから、無責任ながら、曖昧なお話になってしまうと思います事をご理解くださいませ。
詳しく知りたい方は、各交通機関のホームページを見て頂く事をお勧めします。
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今回の日記では、【札幌→帯広】で利用しました、JR北海道さんの「特急スーパーとかち」についてお話してみたいと思います。
大したお話ではないですけれども(^^;)
チケットは当日に、最寄の駅で駅員さんから購入しました。
自由席です。
指定席だとチケットが2枚あるものでしょうが、自由席だとチケットは1枚です。
料金は(運賃4,200円+自由席2,310)=6,510円。
指定席だと+510円なので7,020円。
(2011年3月現在)。
詳しく知りたい方はJR北海道さんまで。
この大きなブルーのチケットを手にすると、遠出をするのだなという特別感が生まれるものです。
札幌駅8時02分発の「特急スーパーとかち1号」を利用しました(2011年3月)。
自由席のため、約30分前(7時30分)からホームに並びました。
20分前(7時40分)くらいには、列車が到着しました。
特別混雑する日時ではなかったので(2011年3月29日(火曜日))、自由席のホームには他に並んでいる方も居らずでした。
しかし、座る事ができないお客さんが居るほどまでではありませんが、最終的には、それなりに座席は潤っていました。
キハ261系。車体には「tilt260」というロゴが。
調べてみますと、車体は傾くけれど、これは振り子式ではない様子。
このブルーの車体は全て振り子だと思っていました。知識なくてすみません。
ロゴに「Active Air Suspension System」アクティブ エア サスペンション システムと書いてあるように、
空気のスプリング・バネによって振動が軽減されるシステム…というところでしょうか。違ったらすみません。
久し振りに特急列車に乗ったので、過去と比較をするにはあまりにも記憶に頼りがありませんが、
何となく振り子の時より揺れが減ったかな?という印象があったような気もします。
ダブルキハ261系。
稚内から札幌に到着した「特急スーパー宗谷」と、札幌から帯広に向かう「特急スーパーとかち」の2ショットです。
20年くらい前、札幌⇔帯広は、3時間かかったはず。
今では大体2時間30分前後。
北海道も、時間短縮は進んでいます。
5年くらいは乗っていなかった特急列車に加え、ひきこもりがちな日々。
ですから「こんなに速かったっけ…!」と、久し振りの高速移動に驚きました。
こちら北海道くん(雑な絵ですみません)。
拡大部分。
画像サイズがこれ以上大きくできず見づらく・・・残念です。すみません。
おおまかですが、大体はこういったルートを走りました。
中には通り過ぎるものもあったりするようなので、細かく知りたい方はお調べ下さいませ。
車内前方には、次の到着駅が表示される掲示板。
お手洗いに人が入ると、お手洗いマークが点灯します。
乗車中ですが、
「次は○○駅」のアナウンス。
駅員さんの切符チェックタイム。
「只今から○○の販売を…」という車内販売の案内アナウンス。
「○○いかがですか」の車内販売・・・。
乗車中はそれなりにせわしない印象です。
うとうとすると…アナウンス、うとうとすると…車内販売、という感じかしら。
アナウンスや車内販売も、時にお世話になりますから、文句はありませんけれども。
また、石勝線(せきしょうせん)中の新夕張(しんゆうばり)駅〜新得(しんとく)駅あたりでしょうか。
トンネルが多く、長いのも特徴です。
お山の多い場所ですから、中には4キロ5キロクラスの長いトンネルも何度か通ります。
ですから、トンネルの度にツバをごっくんする仕事がございます。
3月末。
景色もちょっと中途半端な季節です。
さんかくやま達。
すれ違い列車待ちなどで停車をし、予定時刻より若干遅れて帯広駅に到着。
感じ方は人それぞれ、その時の気分それぞれでしょうが、2時間半はそう長い時間と感じませんでした。
「道」に対する感謝。
開拓した先人の心と知恵、苦労と努力に対する感服の念が、強まっている今日この頃です。
次回は、帰りである【帯広→札幌】で利用しました都市間高速バス「ポテトライナー」についてお話する予定です。
…あまり特別な情報のないお話でしたが…。
ここまでお付き合い頂きまして、本当にどうもありがとうございました。