久々映画。
<2014年1月31日(金)writing>
年に一度行くか行かないかの映画館。
昨年は『レ・ミゼラブル』。
そして今年は先日『永遠の0(ゼロ)』を見に行く事ができました。
見終わって真っ先に感じたのは…とにかく泣き疲れた…。
「この場面で」「ここのシーンで」というよりは、常にポロポロ涙が流れてしまうような感覚でした。
最後はもう嗚咽しそうになりましたし、エンドロールが終わった後も、しばらく喉が詰まって涙が渇きませんでした。
個人的には正直、時間を忘れて引き込まれた!というほどの内容ではなかったのですけれど、でも、見終わった後に残るものは大きく、そして重く、この心に感じているこれらをどう自分でまとめて良いのか解らず、もどかしいまま帰路につきました。
今のこの時代と比べるのは、あまりにも変わりすぎて…本当に難しいと思う。
でも「時代の違い」だけで終わらせてはいけない部分もある。
あの時代があって、そこに生きてきた人達の元に、自分たちが今、ここに在るのだという事を、忘れてはいけないのだと感じました。
「面白かった」というより「見て良かった」映画という印象でした。
戦時中。
私の母方の祖父は炭坑夫として働き、
父方の祖父は通信兵として満州へ渡っていました。
今はもう二人共亡くなっていますが、もっと、お話を聞きたかったです。
皆様のおじいさま、あるいはお父さま、ひいおじいさまも、どのような戦時を生きてこられたのでしょう。
大変つたない日記でしたが、読んで下さって、どうもありがとうございました。