Hayuki’s diary

人との関わりにくさ、生きにくさや闇を抱え、ACODの自覚があります。猫好き札幌人「はゆき」と申します。

たくさんに守られて。

先日の 素敵な素敵な贈り物。

嬉しさに慣れる事は無く、

興奮の後には、いつもメソメソとしてしまいます。

 

ありがとう日記は 別に決まり事にしている訳ではありませんし、

贈って下さった方も重く感じてしまうのでは…という不安もあります。

ですので 日記を書くのは気まぐれです。

書かない時もあります。

書く書かないで「ありがとう」の気持ちは変わりません。

でも書きたくなる良き機会でもあります。
それはそうと良い顔。

炭酸水があると、とてもとても嬉しくなります。

カイロがあると、とてもとても安心します。

 

カリカリは ゆきちゃんの

今日の命になります。

 

本当に、どうもありがとうございます。

 

先日の脱走に関しては まだまだショックが大きく。

フラッシュバックのように何度も蘇ってしまったり、

想像や回想が止まらず 首をブンブン振るような不安感が続いています。

 

彼女が外でうずくまっていた駐輪場の陰。

その場所を通ると 胸が引きちぎられそうになり早足になってしまいます。

彼女はそんなものじゃない辛さだったでしょう。

 

温かいお部屋でぽかぽかと、穏やかに過ごして欲しかったのに。

限られたエネルギーをどれほど消耗させてしまったのだろうと。

あの日の事を思うと。

 

あの日の朝も、声があまりに大きくしつこく、きつく当たってしまった。

その時の彼女の顔も残ってしまい、

それで彼女は家を出てしまったのではと、

今も自分を責め続けています。

 

この自責と後悔は、この先ずっと残る気がする。

 

▪️▪️▪️

 

脱走後 さらに体もかりかりになったように思えて。

2.2kg

昔は抱っこする時あんなに大変だったのに。

今では軽くて、骨骨しくて。

骨が当たると痛いだろうから、優しく 服でふわっと包むように抱っこする。

 

心がぎゅっとなります。

 

お口まわりもふやけたり ニキビできやすくなっちゃう

脱走後、後ろ足がヨタヨタだったので数日様子をみようと思い、

でも年齢的にも、もう治らないのかも知れないと

帰ってきてくれた安堵からまた不安へと変わっていきました。

 

でも翌日から、ヨタヨタも良くなってきました。

…彼女のお父さんお母さんも、守ってくれているのだろうか。

どうしてこんなに繊細ながらも強く偉く育ったのですかと、

ご両親に大量のちゅ〜るを持ってお礼を言いたいくらいです(´;ω;`)

ホッケのにおいにうろうろする時も。

でも声や表情、動きなどは、脱走前より元気がない。

もうちょっと…調子戻って喋ってくれたらな…。

でも 朝はしっかり母を起こしに来るそうです。

 

食べる量もちびちびで。

ベッドにいる時に差し出すと もうちょっとだけ食べてくれます。

無理矢理にはしないように…でも促すように。

ちゅ〜るも (でも手に出したほうがよくなめる)

お水もこの指しずくシステムが1番飲んでくれるのなんで。

スプーンでも飲むには飲んでくれるのですが、

あまり乗り気じゃない。

なんとかならんか。

効率悪いし、餅つきタイミングみたいになる。

これ失敗

これ成功

食べ飲み後は口を拭いて。

すごいつくの

こんな付けてどうしたの

うんちの後はお尻拭いて、目やお鼻も汚れ取り。

お便秘気味なので、お腹もマッサージ。

できているのかなあ

少し前は初めて毛玉ができてしまって ほぐしたり。

爪切りやブラッシングだけではない、

それはそれはお世話の時間が増えました。

 

でもその分、

より深く、より濃い時間を 過ごせている気もしています。

聞こえない耳は動きませんが、

おでこに口を当てて、

ゆきちゃん 大好きだよ

と、よく話しかけます。

面倒臭そうな顔されてしまいますが(笑)。

 

▪️▪️▪️

 

高齢になると 人間でも動物でもよく聞く言葉があって。

「そこからは早かった」

穏やかそうに見えても、何のきっかけで弱って行くか、

一気にあちらのゲートが大きく開く時があるようで。

 

何にしても、もう一緒にここで過ごせる時間はどんどん短くなっている。

その時は、温かくて、落ち着くいつもの安心する場所で迎えてもらいたい。

 

戻ってきてくれて、本当に良かった。

 

でも今回の件でますます、この先必ず訪れる 彼女の居ない生活を、

生きていける可能性を見出せなくなりました。

 

どうなるのかな。

本当に。

 

今はまず、今日一日。

今日ゆきちゃんが居る。

そして素敵な贈り物、カリカリも頂けた。

 

1月の22年目記念日には

また家族写真撮ろうね。

最後まで読んでくださって、どうもありがとうございました。