Hayuki’s diary

人との関わりにくさ、生きにくさや闇を抱え、ACODの自覚があります。猫好き札幌人「はゆき」と申します。

札幌⇔帯広 移動くらべ ポテトライナー編。

ーはじめにー
こちらの日記を、たくさんの方に見て頂けて、恥ずかしくもあり嬉しく思います。
この日記は、2011年のものです。
とても昔の日記なので、情報はほぼ参考にはならないと思います。
当時の雰囲気だけでお楽しみいただけたら幸いです。

<2011年5月6日(金)writing>


先日、帯広方面に行く事情がありました。


札幌⇔帯広。
「行きはJR」「帰りは高速バス」と、交通手段が違ったので、それぞれのお話をしてみようかなと思います。


以前の日記http://d.hatena.ne.jp/harukasprappy/20110410では、JR北海道さんの『スーパーとかち』について書いてみました。
大したお話にはなりませんでしたが。

今回は、【帯広→札幌】に利用した都市間高速バス『ポテトライナーのお話をしてみようと思います。
大したお話にはなりませんが。

大変長いので、必要な部分だけ読んで下されば幸いです。

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初体験のポテトライナーでした。


ポテトライナー』は5つのバス会社が運行しています。
北海道中央バス北都交通JR北海道バス北海道拓殖バス・十勝バス(順不同・(株)省略)。
ですのでそれぞれのHPにそれぞれのポテトライナーページがあります。



帯広⇔札幌で、片道3,670円 (2011年3月現在)
JRだと指定席で、片道7,020円(2011年3月現在)
金額の面だけで比較しますと、バスがお得です。

一方で所要時間は、
JRだいたい2時間半 (2011年3月現在)
バスだいたい4時間くらい (2011年3月現在)

目的は様々でも、移動時間と金額は、多くの人が考慮するものと思います。
ぶちあけてしまいますと、時間を取るかお金を取るか…。


私の場合ですが、今回、帰りは独りだったので、少しでもお金の負担をかけたくなくて、バスを選びました。

とは言え、初めてのポテトライナー
水曜どうでしょう』のミスターのように、ケツの肉が取れる夢を見るのだろうか。
「深夜バスだけの旅」の大泉さんみたいに頭が直角になるのだろうか。
体力的にも、どう考えてもタフとは言えない。
4時間ちょっとのバス移動とは言え、長距離バス経験が乏しいため、不安だらけでした。

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まずチケットを事前に予約購入しました。
座席が4列シートなのか3列個別シートなのかが事前には解らないようなので、もしもバスが混雑した場合の不安がありました。

独りでバスに乗るので、もしも4列シートになり、隣に男性が乗った場合。
痛いブス女の勘違いで、隣に座った男性がたいそう気を遣われて、ストレスを感じてしまってはいけないという心配がありました。

調べてみた結果、全国の高速バス予約ネットワークである『発車オ〜ライネット』さんで予約する事にしました。
http://www.j-bus.co.jp/web/index.html
『発車オ〜ライネット』さんのトップページURLです。宣伝目的ではありません。問題ありましたら削除致します。

『発車オ〜ライネット』さんでは男女が隣り合わせにならないよう予約が出来るようです。

「このWEB予約の配席処理は、同じ予約番号以外男女が隣り合わせにならない様処理されております(3列シート車及び一部路線を除く)ので空席があっても予約を取れない場合がございます。」
という表記がありました。

ただし、予約状況などによって不可能の場合もあるようです。
ですので、ご利用の際は必ず今一度ご確認ください。

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『発車オ〜ライネット』さんでチケットを予約するには会員登録(無料)が必要でしたが、スムーズでした。
予約の際にもきちんと男女区別が。



メールでも。

私は、メールで頂いた予約番号を、ローソンのロッピーで入力し、発券しました。

発券されたチケットには性別表記はありませんでしたが、すでに座席番号が決められていました。
私の番号は、画像の通り「04」
「04A」「04B」など、A、B表記などがなかったので、「3列の独立シートかな?」と推測したりもしました。

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乗車当日。


10分前に、帯広駅にバスが到着。


帯広発でしたから、黄色い十勝バスさんかなと思っていましたら、


札幌でも馴染みのあるJR北海道バスさんでした。


ちなみに2日前にも同時刻に帯広駅に居ましたが、同じようなJRバスさんのポテトライナーが停車していました。



大きなイイ感じのJRバスでしたから、おっ、当たりかしら…と思いました。


乗務員さんは運転手さん2名。
2時間くらいごとに、運転を交代しておりました。

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さて、初体験のポテトライナー
私の乗車したバスは3列個別シートでした。
私の乗車したバスに関しては、おそらくですが、このような座席配置だと思います。

縦の列と、お手洗いの場所はいい加減です。


一番後ろは4列のように見えます。
画像左側はお手洗いです。

詳しく知りたい方は、問い合わせした方が良いです。

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窓側でよかった。
贅沢を言えば…、ちょうど窓と窓の間で、景色がちょっと見づらかった。

ぜいたくですが。

3列シートでしたから、お隣が男性の可能性もありましたが、今回、お上品そうなお若いおばさまがお隣でした。とてもよかったです。

ただ、3列シートも、お隣同士がそう離れていませんし、特に真ん中の列はちょいと疲れそうです。

一番理想なのは、4列シートで隣が居ない…という状況なのかなあ。

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本当はバス車内チェック、写真を沢山撮りたかったのですが。
他のお客様も落ち着いておられて、あまりきょろきょろするのもご迷惑+恥ずかしくなって、お手洗いの場所だけ確認しておきました。

結局お手洗いは行かずでしたが。

座席はこのようなかんじ。


座席は足置きがあったり、イヤホン付きだったり、腰にちょっとしたクッションが当てられていたり。
乗車時間が長時間だけあって、座席は配慮されている様子でした。


言うまでもないですが、ビミョーな絵ですみません。


テレビも設置されておりました。

テレビ番組

映画上映(電波事情。戦国っぽい感じの映画

テレビ番組

という流れでした。

ラジオもイヤホンで聞けるという説明がありましたが、ラジオは聞けなかった。
私の操作が間違っていたのかも知れない。


乗車一時間ほど経ったころ。 
何だか、皆さんおしとやかにきちっと座っておられたので、ちょいと緊張しながら、
お昼用に事前に購入しておいたセコマおにぎりと野菜ジュースコソコソカサコソ食べました。

そしたら、お隣のおばさまも、同じタイミングでお昼ご飯を食べ始めてくれて、何だかうれしかったです(笑)。

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ポテトライナー』のルートもここで書きたかったのですが、詳しくは解りませんでした…。



ポテトライナー音更(おとふけ)経由芽室(めむろ)経由があります。
私は芽室経由に乗車しました。

1時間ほど一般道を走りました。
道東道日勝峠(うねうねでした)→道東道道央道…だったのかしら…。
どこの高速から乗って降りたか、その辺が全く記憶にありません。

平成23年開通予定の、占冠⇔夕張の高速道路が開通したら、『ポテトライナー』もオール高速になったりするのかしら。

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バスに乗る乗客は、基本お若い方が多かったです。

また、帯広駅に限らず、十勝内で停車するいくつかのバス停でも、お若い方が乗り込んできたりもしました。

そしてこんなシーンも。

帯広駅で、彼女さんらしき方を見送る彼氏さんらしき方。


一人旅をするらしき子供を、「よろしくお願いします」と乗務員さんに頭を下げ、見送るお母さん。


遊びに来てくれたお孫さんを、見送るおじいちゃん、おばあちゃん…。


全て勝手な推測ではありますが…。
思いのほか、切なかったり微笑ましかったりな場面を、『ポテトライナー』は沢山見せてくれました。

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乗車時間はそんなに長い時間ではないと感じました。
うねうね峠は、乗り物酔いがとても激しい方は厳しいのかしら…人それぞれですね。
私は「トラベルミン」持参しましたが、結局飲まなくても大丈夫でした。うとうとできましたし。


辛かったのは、お尻が痛かったこと
映画やライブ、野球場など…経験上、お尻がよく痛くなる性質なので(なんだそれ)、バスでも覚悟していましたが、やっぱりしんどかったです。

座席、腰にあったクッションを、あらゆるポジションでお尻に当てて、重心を変えながら、耐えました。

他の座席の方は、特に姿勢に苦労している様子なく、大変行儀よく座っておりました。
みなさんすごいなあ…。

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札幌市内で最初に停車したのが、大谷地のバスターミナル。
東光ストアさんなどが入っているキャポのところです。

札幌市内の見慣れた地名を見て、とてもほっとしたものです。


その後、いくつか札幌市内を停車しました。
最後はJR札幌駅のバスターミナルエスタ・ビッグカメラのところ)です。
予定より早く、4時間ジャストで到着しました。


どさんこワイド」もスタンバイ。ただいまサッポロ。

独り、しかも気ままな帰路だったことから、『ポテトライナー』よかったです。

私のお尻がもっとタフならば、もっとよかっただろう。
肉たっぷりなのに、痛いとはどういうことだ。


大変長くなりましたが、ここまでお相手してくださった方に、心から感謝いたします。
最後まで読んで下さって、本当にどうもありがとうございました。