Hayuki’s diary

人との関わりにくさ、生きにくさや闇を抱え、ACODの自覚があります。猫好き札幌人「はゆき」と申します。

献血レポートinアスティ献血ルーム。

<2012年7月27日writing>

以前より、やろうやろうと思っていた献血


先日やっと、札幌駅に行った際「アスティ献血ルームに寄ってみる事にしました。

※以下の情報は2012年6月現在の情報です※
※詳しく知りたい方は、各自問い合わせ下さい※

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札幌駅は南口、大丸方面。
道路を一本挟んで向かいにあるアスティ45ビル

パスポートを申請する場所としても知られています。


「アスティ献血ルームの定休日は第4木曜日(2012年6月現在)

エレベーターで7階に到着すると、すぐ囲碁会館がありました。
※2012年9月に移転したので、囲碁会館はなくなりました。

その奥を進むと…。
エレベーターから出て奥に進むと…。


「アスティ献血ルームが見えてきました。


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そろりそろりと受付に向かい、気付いて下さった方に「初めてなんですけども…」と伝えました。

「こちらへどうぞ」とガラス張りの個室に案内してもらい、まずは身分証明書を提示し、本人確認を行いました。

パソコンでカチカチしながら「平成ホニャララ年に献血されていますね」と。
過去のデータが残っていました。

もう大分前の事だったので、「初めて」って言っちゃった。てへ。

「○○歳の時ですね、○○高校で」
と、献血した場所までおっしゃったので「そこまで分かるんですか(笑)」びっくり懐かしい思いでした。

学校祭の時、学校に来ていた献血バスで献血したのが本当の最初でした。

年数が経っているので、「初めて献血される方へ」「献血前にお読み下さい」などを読んだり説明を受けました。

身長と体重は、口頭ではなく手元にある数字キーを押します。


次に、タッチパネルで一問一答していきます。

献血 問診票」などで検索すると、問診票の内容を見ることができるかと思います。

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200mlの全血献血でした。
200mlと言うと、あまり需要がないのではないかと心配だったのですが…。

成分献血は予約が必要なんですかね」
と聞くと、この日は土曜日の12:30。
次にベッドが空くのが15:30あたりになるそうだ。
は混むようす。
「平日だったら…10時や11時からご案内できると思います」
とのこと。
結構人気(?)なのかしら。
成分献血は40〜90分と、全血献血の10分〜15分より時間を要するので、ベッドの回転率が低いのもありそうですが、休憩所にも常に10人位の人が居ました。

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受付が終わると、次は医師の問診室へ。
血圧を計り、いくつかの問診を行います。
それで問題がなければ、次に進みます。


次は献血可能な血液かどうか調べます。
看護師さんに右腕、左腕と血管の太さなどを確認してもらいました。
献血は右手で行いますね。なので採血は左手で行います」
と少しだけチクリと血を抜きました。

「血液の濃度を調べますね。ヘモグロビンの数値が12以上だと献血できるんです…あ、いいですね、13ありますねえ」

かなり久し振りの献血ということで、ここで一旦水分をとって下さいとのこと。

「じゃあ一旦、温かいのを飲んでからまた来てください。献血が終わったら冷たいのも飲んでいいですけど、今は温かいもの飲んできてくださいね。ボタン押したら出てきますからね」

温かい水分の方が効果的なのかしら。

紙コップの自販機は、お金を入れずにボタンを押すだけで無料で頂けました。

温かいお茶を飲み終え、いざ献血

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リクライニングに座り、腕を差し出します。

看護師さんが準備をしながら、改めて献血時〜後の説明をして下さいます。

「消毒でかぶれた事はありますか?」「ヨード剤を使った消毒を使いますが、ヨードアレルギーはありませんでしたか?」
など、細かい注意を払って頂いているようでした。

いよいよ二の腕にゴムバンドを締めてもらい、消毒液を塗り塗り。

(消毒液が冷たくて気持ちいい〜)

緊張を和らげるためにそんな事を思ったり。

「チクっとしますよ…ごめんねごめんね…」

献血針が刺さりました。採血の時よりほんの少し痛い程度という印象でした。

手をグーパーグーパーしながら、採血開始です。


ここまでさらりと書きつつも、私はそんなに血に強くはない。
針が刺さって血が抜かれているところは見る事が出来ませんでした。

「ちょっと緊張しているから、背もたれを倒しますね」

と楽な姿勢にして頂きました。

椅子に小さなテレビが付いていて、それを見ながら気を紛らわせていたつもりでしたが、緊張しているようでした。

「血が抜かれている」と一旦思ってしまうとハニャフニャヒニャホニェ…サーっとなりそうなので、なるべく気持ちがそっちに行かないように…テレビに映る石ちゃんのまいうーに集中

少し経つと「これ持って、握ったり離したりしてください」と、固めのスポンジのようなものを手渡され、にぎにぎ。

献血10分ほどで終わりました。
直後に血圧を計り、これで献血は終了。

あとは待合室の椅子に座り、再び飲み物を頂きながら休みます。

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そしてこの「アスティ献血ルームの嬉しいところは、休憩時にパンがいただけることです。

おそらく同じビル内に入っているパン屋さんのもののようで、この日は2種類のパンが用意されておりました。

「お1人2個まででお願いします」と書かれていた気がしたのですが、遠慮して1個にしちゃった。てへ。


フロアは大体このような雰囲気。

(細かい部分はイメージです)


他にも長椅子と、ほんのちょっとした子供用フロアもありました。

休憩中にスタッフの方に「具合はいかがですか」と声をかけていただき、腕を締めていたバンドを外してもらい、献血カードを受け取り。
そして御礼品の歯磨き粉もいただけました。嬉しい。
あとはしっかり休憩タイム。

美味しいパンと飲み物もいただいたのち、無事に献血ルームを出ました。

気分的なものかも知れませんが、献血後しばらくは少し体がふんわかする感覚。

しかし特に具合も悪くなることなく済みました。

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煙草もやめた。
お酒もやめた。
服薬もなく、食生活も完璧ではないが、外食も極めて少ない。

今ある健康がいつまでも続く訳ではないのだと思うと、何か残したくなり、今回の献血に繋がりました。

ただの自己満足ですが…。

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そして1週間後には血液検査の結果もいただきました。

高校生の時の数値データも残っていました。

現在も数値に問題はなく安心しましたが、やはり高校生の時の健康っぷりには敵わない現実を数字で見た。
主にコレステロール

標準値だけど、気を付けないと。

今回だけで満足しないで、また献血できたらと思います。

あなたも献血、いかがでしょうか。

成分献血の追記も書いてみました。
http://d.hatena.ne.jp/harukasprappy/20120727
下の方にあります。

大変長い私事でしたが、辛抱強く最後まで読んで下さって、どうもありがとうございました。