Hayuki’s diary

人との関わりにくさ、生きにくさや闇を抱え、ACODの自覚があります。猫好き札幌人「はゆき」と申します。

また激短。



<2014年8月3日(日)writing>


昨年、激短ながらバイトをする事ができて以来、またしばらく、しばらく…、動けずにいました。



7月にようやく…何とか求人を見て、何とか電話をかけてみる事ができました。



亀さん以下ですが…そろそろ次は、せめて1ヶ月位の勤務期間へとステップアップしたい気持ちは持ちながら…今回もまた10日前後の激短バイトを選んでしまいました。



お仕事内容は、箱を組み立てて、商品を入れて、ひとつの箱入り商品を作り上げる…という手作業を延々と9-17(休憩&お昼あり)。



倉庫の小部屋に20名くらい。

まっさらな新人さんは、私を含めて3〜4名くらい。



大体7つ8つくらいのパーツを組み立てて、ひたすら、とにかくひたすら箱を作ります。





両隣さんは、何度も経験のありそうな方のようで、とにかく早い…。



毎回商品の箱は変わるようですが、皆さん飲み込みが早く、どんどんペースアップしていきます。



去年同様、どうしても周囲が怖く気にしてしまい、ビクビクと萎縮してしまったり、意識しすぎて動きがぎこちなくなったり…。



「おわりましたー」とか「このパーツがなくなったのでくださーい」とか、声を発する時がとにかく意識して緊張してしまいます。



でも…皆さんピリピリしていないし、余計ないじわるや視線もなくて…本当に有難いです。



同じ作業とは言え、ちょっと気がそれるともたついたり、工程をひとつ飛ばしそうになるので、とても集中します。



手も、さかむけやアザで、最初の2〜3日まではとても痛くて痛くて…。

薄手の軍手や指サックなどを装備して、手の痛みは治まりました。



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昨年の今頃には、お花の会社で激短バイトをする事もできました。



昨年の事も、とても印象に残っています。



メインはパック詰めなどのライン作業なのですが、私は離れの作業場で、アレンジをさせて頂けました。







軽率ながら、お花のアレンジに憧れがあったので、お花に触れた時は本当に感激しました。



(うわー…今わたし、お花に触ってる…。アレンジしてる…うわぁ…いいにおい)



なんて、頭の方がお花畑だったのも最初の3日まで。



4日目からは、何だかもう草いじりしてるみたい。



アレンジも、色のくすんだお花は使ってはいけなかったり、枝分かれしているどこを切っていいのかなど、非常に難しかったです。



お掃除も大変で、足元に落ちた葉と枝の大量なこと…。

ホウキとチリトリなんて使っていられず、わっさり抱きかかえる。



このお掃除だけで、汗ダラダラになりました。

工場でしたので、尚更量が多かったと思います。



手の汚れも、洗っても洗っても取れませんでした。



昨年、写真を撮っておいたのが残っていました。



でも、自分がアレンジした同じ種類のお花をお店で見た時は、とても嬉しかったですし、実際に買ってご先祖様にお供えしました。



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激短ながら…少しだけお仕事を経験できた感謝の狭間で、

「こういう作業が好きだな」「これは不得手のようだな」

などと、自分の傾向が見えてくる事があります。



そんな中で自分は今後、どういったお仕事をして行けるのか…。



もう選ばせてもらえない立場だし、そんな事言っていられないのですが…ついそんな事をぼんやりと思い巡らせながら、帰りのバス車窓を眺めます。



結局は人間関係だな…としみじみ思うものの、こればかりは求人情報ではわからない。



なんて得意気に書いてしまいましたが…、半歩足を出しては、一歩下がるようなペース…。



まだまだ、本当の一歩が遠いです。



まずは箱作りのお仕事をあと1週間ちょっと、がんばろう。



最後まで読んで下さって、どうもありがとうございました。