Hayuki’s diary

人との関わりにくさ、生きにくさや闇を抱え、ACODの自覚があります。猫好き札幌人「はゆき」と申します。

おかず作りとお部屋作り。



<2015年6月27日(土)writing>



引越をして、新しい生活が始まって、ふた月半が過ぎました。



物もなかなか揃わず、生活自体も慣れない中、それでもあれこれ工夫や我慢をしながら、探り探りしながら、それでも落ち着きつつある最近です。



同時に、心身の慌ただしさが落ち着いたからこそ襲ってくる不安は、時にはちきれそうにもなります。



でも、今までできなかったこと、些細なこと、きっと「普通」なことも、幸せに感じています。



台所を使えるのも嬉しいです。

たまにある1〜2週間短期バイトさんのお昼ごはんも、雑穀おにぎりを卒業して、お弁当。





狭い台所ですが何とか、ちょっとくらいはお料理。



大豆の煮物できた。



でもちょっと作りすぎた。



タコ頭で酢の物、とても美味しくできた。



でも作りすぎた。



白玉食べたくなっちゃったら作りすぎた。



お菓子もそろそろ作りたい!



生活が変わってから、随分と外に出るようになり、一日中布団でうずくまる事も、何とか今のところは…ない状態です。



新たな住まいに越したことや、8ヶ月間の居候生活の名残、新しい地域が新鮮だったりと、理由はいくつかあるのでしょうが、やはり何よりも、不安定でわずかだけれど、現時点では少しだけお仕事があること、そして家庭環境が変わったことが、大きな理由のように感じています。



まだ、引きこもりたくない。

あともう少しだけ、引きこもらないでいたい。





親との暮らしですが、4畳半の一室が私のお部屋。



既存の部屋を片付けて模様替えするよりは楽だと感じますが、まっさらな状態からお部屋を作るのも、これはこれでまた大変です。

カタログや雑誌、家具屋さんのディスプレイのような、ティッシュ箱ひとつ置いていない生活感のないこじゃれたお部屋は、私の場合、真似も維持もできない。

何もかもにお金もかけられませんし。





引越ししてまずはベッドを買い、必死に組み立て。





結構大変でした。

ニッセンさんで、足が高めでシンプルなパイプベッドを見つけました。





そしてベッド下に収納ケースや100円ショップ手作り箱をしまって有効活用。













押し入れも壁紙をホチキス貼り。





シートも敷いて、少しでも明るく。





家具や棚もなくカラーボックスで済ませたり、じゅうたんも2,000円くらいのペラペラのものですが、カーテンとふとんカバーはニトリさんでちょっといいものを買いました。



お陰で古い畳部屋も、姫部屋乙女部屋だねと言われるまでになった三十路部屋。





ペラペラじゅうたんもすぐ汚れてしまうので、ラグマットを敷く事に。



気になっていたシャギーラグというものをネットで購入。

sumicia(スミシア)さんというお店のMOCOA(モコア)というシャギーラグ。



もこもこふわふわきもちいい。

ついハダカでころがりまわりたく裸足で過ごしたくなります。



まだまだ、画像で写していない部分はゴチャゴチャしています。

引っ越したままのダンボールもまだ3つくらいある。

加えて"生活散らかり"のような状態にもなってきた。

やっぱり引っ越して早めにある程度やらないと、だんだんと慣れてしまって片付かないなと感じつつ…。少しずつでも、お部屋作りしていかなくちゃと思います。





そんな中、先日は津軽海峡を越えて姉が来てくれました。



姉は実家で寝泊まりをしたので、そして私もあちらには行けないので、こちらに姉が居てくれたのは4時間ほど。

それでも、札幌に来てくれていると思うだけで、涙が出ました。

本当に、有り難かった。



私は、この数ヶ月の間に、たくさんの言葉の命をもらいました。

ここに来て下さった方お一人お一人からも、どれだけ救われた事か計り知れません。

そして、姉からも大切な言葉をもらいました。



そして姉は、やきそば弁当を箱買いし、津軽海峡を越えて帰って行きました。







ありがとう。





だんだん、ここが好きになってきた。



長々最後まで読んで下さって、どうもありがとうございました。