あとわずか。
<2015年4月5日(日)writing>
お引っ越しも明日となり、この一週間は時折新居に行っては、下準備をしてきました。
「新居」なんて聞こえは良いですが、築30年はゆうに超えた住まいです。
内装は塗り替えてあるし、比較的きれいに保たれている印象ですが、やはり繕いだけでは隠しきれない隙間や古さは明確です。
ついでに築年数が自分の年齢ともほぼ一緒なので、上辺だけ繕っても隠しきれない老朽化は、自分自身にも当てはまるこの切なさ。
「何せ古い住宅なので…」「そちらの住宅では設備がなくて…」などと管理人さんやライフライン業者様に言われるたびに、自分と重ねてしまいシュンとしてしまう今日この頃。
初めて下見に入ってから、どうも匂いが気になって仕方ありません。
お部屋はまだましなのですが、お風呂場、水回りなのかなぁ。
排水口か、塗り替えや貼り替え時の匂いか…。
できる限りで対策中。
お塩は、気分的にお清め感覚でササっと軽くまきました。
一昨日はこれも買ってきた。
まだ"自分の居場所"という認識ができていないので、匂いと潔癖でちょっと胸焼けを起こしながら、拭き掃除。
なるべく拭き掃除をして、自分の匂いや波動を部屋に移すと、住居により早く慣れるとの情報があったので、拭き拭き。
「ここは私のお家。ここは私のお部屋。ここは私の帰る場所。」
そう心の中で唱えながら、畳を、壁を、何度も拭き拭き。
家具家電を置く前に、なるべくの虫対策のために、少しでも隙間を探して埋める。
コーキング材は色や用途別でよく解らないし、コーキングガンやら養生テープやら面倒だしお金がかかるので…100円のこれで。
はみ出てるのは壁の色よ。
この前は初めておトイレも行けた(子供か)。
でもドアはちょっと開けたままにした(1人だったから)。
今日は「お邪魔します」と言いそうになった口を征して、「ただいま」とあえて言った。
まだ少し、匂いと潔癖で、食事が出来るか心配です。
ダンボールだらけになるな…。
でも、一部にはカーテンも付けて、お風呂窯と台所の給湯器も取付けて、少しずつ住まいらしくなってきたし、お掃除して、お料理して、使い慣れた物置いて、お風呂で良い香りのシャンプーやソープ使って…早くこの匂いと潔癖をなくしたいです。
自分のお部屋も、押し入れのふすまを外した。
今までのお家でも、押し入れふすまを外して、そこにドラちゃん方式で寝ていました。
これからはさすがにちょっと押し入れでは寝たくないので…、どう使うか考え中。
狭い古い、お金を極力かけないながらも…オサレで快適なお部屋にしたいけれど、どうなることやら。
インターネットは越してから3日ほど使えないので、食事よりも不安。
無事使えますように。
私事で失礼致しました。それでは、引っ越しをしてまいります。
最後まで読んで下さって、どうもありがとうございました。