2011年3月11日
<2011年3月23(水)writing>
2011年3月11日に発生しました東日本大震災では、安易に想像出来ない程の人々が、今まで得た事のない経験をされたと思います。
脳が想像できる範囲を超え、処理することができなくなるとはこういう事なのかと、連日のテレビ画面に対して感じたものです。
ここ数日に至っては、胸と喉が詰まって涙をこらえられない事が多々あります。
少し前までは「どうしてこんなことになってしまったのだろう」というような涙が多かった気がします。
しかし最近では、被災された方達の協力・努力されている姿や、国内・海外からの支援と心。
原発で危険の中お仕事をされている方々などに涙が止まらなくなります。
同時に、社会に関わっていない自分自身の酷さが痛すぎる事も、ますます実感しています。
ただ、なんだか、偉そうな事言えませんけれども…。
こんなに日本がひとつの方向を見て、ひとつになろうとしているのをなかなか見た事がないと感じています。
大きな被害のなかった場所からだから言える言葉なのかも知れませんが……。
皆様がどうか、ひとつひとつ、順番に、日々をくぐり抜けられますこと祈っております。