<2016年7月15日(金)writing>
自分日記となります。
今のお仕事と出会って、もうすぐ2年が過ぎます。
とは言っても、継続してある仕事ではなかったので、勤務日数だけを土日を休みとしてぎゅっと詰めて数えてみると、たぶん1年半くらい。
それでも季節を二周りして、働く事ができた。
最初、勤務地は自宅から結構離れており、通勤に2時間はかかりました。
でも、2週間くらいの短期だし…と覚悟して働く事にしました。
何とか、2週間を何とか働き終えて、次回ももし声が掛かれば働いてみたくなりましたが、その通勤面での迷いが足踏みをさせていたところで急遽、かばんひとつ持って、家を飛び出る事になりました。
逃げ込んだ親戚のお家は、その職場と同じ区内で、偶然にもバス1本で行けることを知り、不思議なこともあるものだなと感じました。
居候生活が始まった中、ずっとお家に居るのもいたたまれず、気持ちも紛れるかと思い、再び働くことになりました。
そして2年。
引っ越しもして、慣れない土地と生活と共に、2年。
きっと2年前に、不安だったり苦しく辛かったことが、今解消されているものもあるし、2年前にはなかった問題や苦悩が、今はあるのだと思う。
時間が解決してくれることもあったけれど、それ以上に「一刻一刻」という感じを受けます。
全ては仕事内容と人間関係に尽きる事を絶えず痛感する日々で、またその影響を全力で受け止めてしまう自分自身にも、疲労困憊することがあります。
相手の態度に腹が立ったり、自己嫌悪で潰されそうになったり、泣きながら帰った日も1日2日では済まない。
もう限界かなと、辞める事を考えながら、涙ぐみながら作業をしたのは数ヶ月前のこと。
一方で、定着メンバーとの関わりに楽しさや幸せを感じることもありました。
前工程を終えたこの前も、5人でファミレス行った。
楽しかった。
幸せだった。
その都度、あの頃の工程と配置とメンバーだったから続けられたと思うこともあるし、何だかうまく自分のいいように回って、今日まで働けた面もあるように感じる。
本音、萎縮する苦手なベテランさんが次々と辞めていったことも大きかったし、今はすっかり自分たちが長いメンバーだから、気楽さもある(同時に責任は重くて日々顔面神経痛だけど…)。
仕事は仲良し会じゃないし、「生活があるから」「働かないと生きていかれない」という言葉も耳にします。
私はまだ、その言葉の本当のところを実感していないとも思う。
親との生活でもあるから。
お給料はガマン料でもあるし、苦しいことが大半。わかってる。
でも…でも…。
やっぱり、働いていく中で、笑ったり、楽しい瞬間が欲しい。
仕事だからと割り切って、余計な関わりや馴れ合いをしない事も、方法かも知れない。
でも…。
1日の殆どが職場に居ることになるのだから、常識とマナーは持って、仲良し会、主婦会じゃなくて、金魚のフンじゃなくて。やることやった上で。その上で、ちょっとは仲間と笑いたい。
そんなこと言っている場合でもないのも、わかってる…。でも…。
1日中こもって独りで過ごす時以上に、自分の苦しい生き癖やパターンがより明瞭化してくる事で、ますます手詰まりするような気分にもなります。
やっぱり人となんて関わるものじゃない。もうずっと独りで居たいと思う時もあるし、でも、人の中に居る事で受ける幸せと、働ける幸せに代え難さも覚え、もっと人との出会いが広がればいいなと願う事もありました。
そんな2年でした。
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出張中の所長から、ベロンベロンで電話がかかってきた先日。
時折、説明会や会議である出張が済むと連絡をくれて、今後の予定をいち早く知らせてくれていました。
心配だろうからと。
でもこんなベロンベロンでかかってきた事はなかったので、うっとおしさと同時に胸騒ぎ。
私たちが仕事で関わっているモノが、今年いっぱいでなくなる方向だとニュースで知ってから、内心穏やかでなはなかったけれど、私たち含め全国に何千人と関わっている人たちが居て、お金もいっぱい動いていて、それをゼロにすることはないだろうと、形を変えて継続する方向で考えている様子だからと、それを聞いて安心していました。
でも今回の会議でも、上層部から未だに今後の話がないんだと。
11月〜未定。
所長は、独身の私(ともう1人)の事が心配で、こんな事は言いにくいのだけど、別の道を行く事も考えて、そうなっても咎めないからとの話でした。
全く無くなる訳ではない可能性もゼロではないが、不透明なことは確か。
でも所長の様子を察するに、楽観ばかりもできないような気がする。
でも本当は、はゆきさんにも居て欲しい、みんなも居て欲しいと。みんなほんと頑張ってるって。
結局、ベロベロ所長と2時間以上電話をしていたのだけど。
私も今の仕事と仲間と別れたくないし、いつもうざくて腹立つ苛つく所長から、ベロベロなのもあり、「本当にありがとう」と何度も言われ、私は終始泣きながら携帯を握っていました。
働けたことに対しての想いが強くて、そして何より今の職場は自分に合っていたし、完璧ではないけれど理想的だったために、今後の不安も強くなるばかりです。
どうなるのかな。
来週から次の作業は始まりますが。
今年は重たい夏になってしまいました。
これから状況、気持ち、どう色形変わって行くかわかりませんが、吐き出していきます。
ここまで長々と読んで頂いて申し訳なく思います。
ありがとうございました。