Hayuki’s diary

人との関わりにくさ、生きにくさや闇を抱え、ACODの自覚があります。猫好き札幌人「はゆき」と申します。

ねんどで愛猫手形足形製作日記

今年2023年1月に「家族21年目記念」

百寿を迎えたゆきちゃん。

 

ひなまつりも無事に迎えたゆきちゃん。

 

以前から「ゆきちゃんの手形足形を残したい」

と思い続けてようやく実行しました。

 

どんな形で残そうか迷った結果

手軽で かつ長持ちしそうな、オーブンねんどを使う事にしました。

ダイソーさんの「オーブンねんど」で猫の手形足形・肉球取りの工程日記です。

 

白とブラウンを購入しました。

使用したのは白のみ。

他には黒もありました。

余っても、ついでに小皿なんかも作れるし!と思っていた日もありました(遠い目)。

 

『箸置きなどの実用品として使用する場合は別売り「オーブンねんど用コート剤」が必要となります』

とのことで探しましたが、売っているお店が見つからず。

 

あちこちの店舗のダイソーさんを探してようやく見つけました。

どのくらい使うか分からず、多めに買ってしまった。多すぎた。

テッカテカにしてやる!

自由にお皿などを作るのとは違って、今回は ねこ先生のお手を借りなければならない。

ねこ先生あっての作品です。

 

あらかじめ土台を形成してビンのふたに乗せておき、ラップでくるんで保存。

そして焦らず「ねこチャンス」を待つ  (「しじみチャンス」みたいになった)

ねこ先生のお身体とご機嫌うるわしゅう時、

主に寝起きでにょっぺりなさっている時に、静かにお手を拝借します。

ラップ越しで取りました。

思っていたより粘土が硬めで、軽く押すくらいではほとんど跡が付かない。

嫌がらない程度に、グラインドさせるように うにうに押してみる。

何度も失敗しては、やり直しが続きました。

 

オーブンねんどの硬さにめげて、途中で「ふわっと軽いねんど」も購入。

やはりこちらの方がすごい取れました。

ビンのフタの下にクッキングシートなど敷いておくと剥がれやすくて良いと思います。

やだくっきりかわいい。

でもせっかく買ったオーブンねんども使いたかった。

何とかうっすらは取れたので、このまま乾燥させます。

ラップのしわしわなどを、水をつけた指で少しなめらかに整えて。

 

型を取ったのは真夏。

本来きっと大きさ的にも(スイカじゃなくて粘土が)1週間ほど乾燥させれば充分なのでしょうが、

〜オーブンを使いたくない・2023年夏〜

 

「必殺・見て見ぬ振り」をかまし

12月の末、クッキーを焼くついでに。

電気代も節約になるのではと。

 

ねんどは160℃〜180℃で30分が目安とのこと。

しっかり長く焼くと強度が増すとのことで、

時々ひっくり返しながら、30分きっかり焼きました。

 

クッキーを焼いた甘いいい香りが、一気に粘土の香りに。oh…。

4ヶ月も放置…いえ丁寧に乾燥させたので、

粉々になったりしないか不安でしたが  何とか焼き上がったようです。

焼く前の真っ白より汚くなった…という感想を持ってしまいましたが、

公式サイトによると、ぽつぽつ砂っぽい見た目になった方が しっかり焼かさって(北海道弁すまない)いる証拠で、強度も増すとの事だったので、これが正解のようです。

 

このあとアクリル絵の具で肉球部分を色付け。

乾いたら専用のコート剤を塗ります。

粘度はなく水っぽいサラサラなコート剤でした。

ツヤも出したかったので、裏表と、乾かしては何度も重ね塗りをしました。

7〜8回は塗りました。目指せテカテカ!

 

そしてまたオーブンで焼きます。

焼き菓子のついで。

お世話になっている方々がホワイトチョコ好きなのでホワイトまみれも見てほしい。

 

甘い香りがまたねんどの香りに。No…。

何度かひっくり返し、焦げないか不安だったのでアルミホイルを被せて、

100℃で30分焼きました。

これでようやく完成です。

焼いた事でアクリル絵の具のピンクがくすんでしまったのと、

コート剤を塗りすぎたのかわかりませんが、やや白濁した部分や、いろいろとムラが…。

肉球のくぼみもあまり感じられず、ややイマイチな出来となってしまいました。

箸置きにしようかなと思っていたのですが…うーん。

でも再チャレンジするエネルギーはない!

 

これはこれで。

肉球の形はなんとなく残せたかなあと思います。

爪の跡まで付いているのがお気に入りです。

 

「ふわっと軽いねんど」の方がとても良くできました。

これは紙ねんどなので、乾燥させるだけで良いですし、

ニスは100円ショップのものではありませんが、ツヤツヤになりました。

白い部分も、白のアクリル絵の具で着色すると、吸い込まずツヤツヤに。

 

残った粘土は…、

また「必殺・引き出しの奥に仕舞い込む作戦」となりそうです…。

 

ろくろ回して後ろから抱きつかれるか(それゴースト)、

半角斎一門に弟子入りするしかないようです(それ夏野菜SP)。

 

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あともうひとつ。

ブラッシングで取れたゆきちゃんの毛を丸めて、

猫毛ボールを既存のピアスにぐりぐり。

「ゆきだまピアス」も作りました。

ゆらゆら揺れて肌にほわっと触れるのが、とても癒されます。

今はいくらでも作れるのに、なぜかもったいなくて一度しか着けていません。

 

とりあえず念願の、ゆきちゃんグッズの完成です。

 

正直、終活も意識したメモリアルです。

ゆきちゃんがここに居なくなってからの不安を案じ  耐え切れずのメモリアルでもあります。

 

何にしろ、ゆきちゃんをたくさん残したい。

だって   だって、

こんなにも尊いのだもの。

 

きっと目に見えるもので残さなくとも

深いところで   共に居るのでしょう   いつまでも

そうでありますように

 

今はね、もちろん、

もっふもふにもふります。

そして絶賛拒否されていきます。

1日でも長く。

長々日記、ここまで読んで下さって、

本当にどうもありがとうございました。